4日(水)は九州は朝から、中国・四国は夕方以降に雨。5日(木)は近畿から東北南部も広く雨や雪で、名古屋で雪がうっすらする可能性も。東京都心も雪で、降り方は先週30日と同じくらいか、それを上回る恐れも。交通機関への影響が考えられますので、今後の情報にも十分に注意なさってください。

2月5日(木)9時の予想天気図
2月5日(木)9時の予想天気図
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4日(水)は西から天気崩れる 九州や中国、四国で雨

4日(水)は対馬付近と奄美付近で低気圧が発生し、
5日(木)にかけて日本海と本州南岸を東へ進む見込みです。
4日は西から次第に雨が降りだすでしょう。
九州は朝から、中国地方は夕方から、四国は夜に雨が降りだし、雪になる所もありそうです。
一方、近畿から北海道にかけては太平洋側ほど晴れる見込みです。
広く天気が崩れるのは5日になってからでしょう。
気温は平年並みの所が多く、この時期らしい寒さですが、
4日の日差しを有効にお使いください。

5日は関東で広く雪 都心で先週以上の積雪の可能性も

5日(木)になると近畿から東北南部にかけても天気が崩れるでしょう。
いまの所の予想では、
関東地方も南部の早い所では、明け方から弱い雪が降りだしそうです。
日中はみぞれや雨に変わる所も多くなる見込みですが、
夜は再び雪に変わって、6日未明まで続くでしょう。
(気温が予想より下がるなど状況次第では、
雨に変わるタイミングが遅れたり、雪のまま経過することもあります)
平野部でも雪の積もる可能性があり、
降り方は先週30日と同じくらいか、それを上回る恐れもあります。
場合によっては交通機関に大きく影響しますので、ご注意ください。
地上から上空1000メートル付近までの気温が前回よりも低いため、
広い範囲で雪が融けずに地上までおりてきそうです。
名古屋市付近でも朝はうっすらと雪の積もる可能性があります。
降りだしのタイミングなど、今後も予想が変わることがありますので、
最新の予報をこまめにチェックするようになさってください。
日直予報士では引き続き、最新の情報をお伝えしていきます。