まだまだある東京の横丁〈ネオ横丁編〉

丸の内ハウス【大手町】

開放的なテラスに個性的なダイニング＆バー

大人の夜を彩る洗練された空間

東京の玄関口である東京駅に直結する「新丸ビル」、その7Fにあるのがこの「丸の内ハウス」。2023年に新たにリニューアルされ、“街のゲストハウス”をテーマにしたフロアに、鮨・スパニッシュイタリアン・和食・メキシカン・お蕎麦・バーなど世界中のグルメを堪能できる12店舗の飲食店が立ち並びます。ひとつのお店でゆっくり食事をするもよし、東京駅丸の内駅舎を一望できるテラス席で食事を楽しむもよし。金曜日は朝4時まで営業する店舗があるなど、丸の内エリアでは貴重な夜を楽しめる施設でもあります。

EAT PLAY WORKS【広尾】

“遊びも仕事も”の希望を叶える

「大人の横丁」をビル一棟で

2020年7月、広尾駅からほど近い広尾商店街入口にオープンした「EAT PLAY WORKS」は、1Fから6Fの全てのフロアが「食べて」「遊んで」「仕事して」をコンセプトにデザインされたビル。1～2Fの「THE RESTAURANT」には、国内外で注目を集める銘店の新業態14 店舗が集結し、一流の味をカジュアルに楽しめると人気です。3〜4Fはメンバーとゲストが自由に利用できるラウンジ、5〜6Fはメンバーが利用可能なプライベートオフィスとなっており、「遊びと仕事」が融合したユニークな場所となっています。

新宿カブキhall～歌舞伎横丁～【新宿】

歌舞伎町の新たな“観光地”は

エネルギッシュな日本を体感できる場所

2023年に新宿・歌舞伎町の新たなランドマークとして誕生した東急歌舞伎町タワー。その2Fにオープンしたのが「新宿カブキhall～歌舞伎横丁」です。「祭り」をテーマに、食と音楽と映像が融合した歌舞伎横丁では、北は北海道、南は沖縄、韓国グルメまで、日本各地の郷土料理やお酒、さらにはB級グルメが楽しめます。それだけにとどまらず、国の絶品グルメも！ ホール内のステージではショーやパフォーマンスが開催されるなど、食だけでなく、エンターテインメントでも歌舞伎町の夜に新たな賑わいを生み出しています。

ほぼ新宿のれん街【代々木】

古民家改装店舗ならではの魅力と

別館オープンでますます賑わう

2017年3月、代々木駅東口から徒歩でほぼ0分というロケーションに登場した「ほぼ新宿のれん街」。「古民家再生 × 飲食業の活性化」をテーマに誕生した横丁で、古民家の持つ独特の風情を最大限に活かした飲食店が軒を連ねます。昭和感あふれるノスタルジックなロケーションと、つい“はしご酒”したくなるお店の数々が魅力で、2022年には倉庫を丸ごと横丁にした「ほぼ新宿のれん街　倉庫別館」もオープン。合計21店舗と規模を拡大し、多くのお客さんで活気に満ちています。

HARAJUKU KITCHEN ＆ TERRACE【原宿】

原宿の新たな人気スポットは

フロアごとに違う顔が魅力

かつての「原宿セントラルアパート」の文化を継承し、さらに発展させていく新しい商業施設として2024年4月にオープンした東急プラザ原宿「ハラカド」。5〜7Fにある「HARAJUKU KITCHEN ＆ TERRACE」と名付けられた飲食店フロアは、全23店舗が並び、さまざまな料理を楽しむことができます。5Fはクリエイティブマインドを刺激する内装の店舗が横丁のように軒を連ねるフロア。そこかしこに散りばめられたアートも見どころのひとつです。6Fは緑豊かな芝生ゾーンと開放的な屋上テラスとがシームレスにつながったフロア。テイクアウトしてゆったり過ごすのもおすすめです。

カオスキッチン【渋谷】

店舗ラインナップのカオスさが

“パルコ”らしさを感じさせる場所

3年間の改装期間を経て、2019年にリニューアルオープンした渋谷パルコ。渋谷カルチャーを牽引してきた存在である同館に新たにオープンしたのが、「食・音楽・カルチャー」をコンセプトにしたレストランフロアです。環境デザインは建築家の藤本壮介氏。立ち食いうどんの名店、ジビエ・昆虫料理の店、さらにはバーやレコードショップなどを含む約20の多彩なお店が立ち並ぶ「令和らしいカオスさ」を楽しめる場所です。

グランハマー【新橋】

ビル一棟の“縦”横丁が

新橋駅前に新たに登場

上記の「新宿カブキhall～歌舞伎横丁」や「渋谷横丁」「恵比寿横丁」など人気のネオ横丁を多数手掛ける浜倉的商店製作所が手掛ける新たな“横丁”が2024年11月28日にオープン！　最大の特徴はビル一棟、地下1F〜8Fの全9フロア、約2500坪にわたる「“縦”横丁」ということ。日本文化やエンターテインメントなどが体験できる計5つのエリアコンセプトから構成されており、「食べる・観る・遊ぶ・癒す」というさまざまな楽しみ方が可能。ビル内でのハシゴ酒を存分に楽しめる場所となりそうです。

GALERA FOOD MARKET TACHIKAWA　【立川】

多摩地区の中心地

立川を代表するネオ横丁

2021年12月、JR立川駅から徒歩5分の場所にオープンしたGALERA FOOD MARKET TACHIKAWA。およそ470平方メートルもの広さを持つ大きなガレージのような建物の中には、おでんやちゃんぽん、タイの屋台料理にタコスといった幅広いラインナップのお店が軒を連ねます。ランチ帯から夜まで賑わう店が多いのが特徴で、もともと「立川屋台村パラダイス」という多くの人に愛された場所の跡地でのオープンということもあり、連日地元民を中心に多くの人が楽しいお酒を味わっています。