19日は寒気を伴った低気圧が北日本を通過。東北や北陸を中心に大気の状態が非常に不安定になります。落雷や突風、急に強まる雨や雪にご注意下さい。

大気の状態が非常に不安定

19日は北海道や東北は日本海側を中心に雪雲がかかるでしょう。北陸から山陰は雨や雪が降る見込です。北日本を寒気を伴った低気圧が通過します。上空5500メートル付近にはマイナス36℃以下の強い寒気が入り、東北や北陸を中心に大気の状態が非常に不安定になります。夕方にかけて局地的に雷が鳴ることもあるでしょう。落雷や突風、急に強まる雨や雪にご注意下さい。
太平洋側も寒気の影響で、東海から西では雲が多く、朝まで雨や雪の降る所があるでしょう。路面が滑りやすいので、歩く際や車の運転にはお気をつけ下さい。
低気圧が通過したあとは冬型の気圧配置になりますが、17日(前回の冬型の気圧配置)ほど風や雨、雪は強まらない見込みです。

今週は南岸低気圧

今週は21日(水)から22日(木)にかけて本州の南岸を低気圧が進みそうです。南岸低気圧といえば、関東などで大雪。今のところ、関東・甲信・東海などでは雨が予想されていますが、低気圧の発達具合や進路によって、雪の降ることがあります。交通機関に影響のでるおそれがありますので、こまめに気象情報を確認するようにして下さい。