2021年7月に離婚を発表し、22年には交際相手の元妻との訴訟が取り沙汰された元卓球日本代表の福原愛(34)。昨年11月に元妻から訴訟が取り下げられ騒動にようやく区切りがついたのか、年明け以降、福原は中国での仕事を本格化させている。そして今、中国では福原の人気番組への出演に関する話題でもちきりなのだ。
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「騰訊新聞」や「網易新聞」など複数の中国メディアは2月10日、「福原愛の『浪姐』参加が暴露 本土でも引っ張りだこ ネット民は日本のスキャンダル芸人だと疑問の声」との見出しで、中国の人気音楽リアリティー番組「乗風破浪的姐姐(略称:浪姐/ランジエ)」に福原が出演するのではないかと報じた。同番組は20年6月から配信が開始され、現在までに第3シーズンが完結している。制作・配信は「中国版AbemaTV」とも言われる「マンゴーTV(芒果TV)」が手掛け、第2シーズンの再生回数は4.7億回を記録する大人気番組だ。
同番組は中華圏で活躍する1990年以前生まれ(30代)の女性芸能人30人がアイドルグループとしてのデビューを目指し、歌唱・ダンス・トークなどのオーディションを受けていくというもの。新境地に挑んだり、再起をかけたりする女性有名人たちが競い合い、最終的に7人がデビューへの切符を手にできるという設定だ。これまでの出演者には、中国からは有名女優・白冰(バイビン)、人気歌手・丁当(ディンダン)、女優・金莎(ジンシャー)などの他、映画「レッドクリフ」の主題歌を歌い日本でも一世を風靡したalan(アラン)も出演している。また、香港や台湾からも人気女優や歌手らが出演している。
「3月末から第4シーズンの収録が開始されるとのことですが、現在まで公式の出演者情報は一切発表されていません。一方で、中国メディアは関係者から入手したとされる出演者の候補リストについてたびたび報じており、リストには福原愛の名前やアニメの主題歌がヒットした有名アーティストの名前などが掲載されています。3月にも『最終リスト』なるものが出回りましたが、そこには福原さんの名前はありませんでした。今も情報が錯綜(さくそう)していますが、リストをめぐって中国のネット上では多くのコメントが寄せられています」(中国事情に詳しいライターの広瀬大介氏)