今後、「頭頸部以外のがんにも治療が広がっていくのか」も気になるところだ。

「内視鏡の先端からレーザー光を当てるという方法で、消化管のがんを治療できる可能性があります。当院では食道がんや胃がんで医師主導の臨床試験をおこないました。今後、機器の開発や臨床試験により、ほかのがんにも適応が広がっていくことが期待できます」

(文/谷わこ)

※週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2023』より

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