Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)初となる配信冠番組「キスマイどきどきーん!」がスタートした。共演者は動きが予測できない子どもたち。果たして、どんな番組なのか。
【写真】クールな眼差しのKis-My-Ft2がAERAの表紙を飾った
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──子どもたちと共演してみて、今の子ってこうなんだ、という驚きはありました?
北山宏光:今の子だなと感じたのは、「キスマイのあの番組見たよ」って言われるのがYouTubeだったりするんですよ。
二階堂高嗣:テレビじゃなくて、ネットなんだ。それだといつでも見られますからね。
千賀健永:でも俺、「キスマイ知ってる?」って聞くと、毎回「知らない」って言われる。
北山:番組に出る子なのに(笑)。
玉森裕太:素直だよね。でも、自分たちのころと比べたらすごくおませさんじゃない?
横尾渉:特に女の子。男の子は「知らねー」とか、思ったことを言うだけだけど、女の子は僕たちとか周りの大人に気を使ってくれますからね。
藤ヶ谷太輔:共演する子たちは小学校高学年になるか、ならないかくらいだと思うけど、やっぱり女の子は成長が早いと思う。
宮田俊哉:ガヤさん(藤ヶ谷)にめっちゃ恋してる女の子いたよね。チラチラ見てるから「ガヤさんのこと好きなの?」って聞いたら「え~」って友達のうしろに隠れちゃう。
藤ヶ谷:顔、真っ赤にしてね。
宮田:かわいいからずっとからかってた。「ガヤさん好きでしょ」「やめてよー」って。
藤ヶ谷:「やめてよ」って言うわりに、休憩中、俺の膝の上に座ってくるんですよ。「どうしたの」って話しかけても「別に何でもないよ?」とか言っておすましして。かわいかった。
──実際に子どもたちとロケや収録をする中で、印象に残った出来事はありますか?
玉森:僕はファーストデートをプロデュースするロケをやったんですけど、最初に僕たちと会って作戦を考えるときと、デートが終わったあとでは、子どもの顔つきが変わるんですよ。どんどんいい顔になる。短期間ですごく成長して……好きな子に何かしてあげたくて一生懸命リードする姿とか、本当にこの子のことが好きなんだろうなぁって伝わる表情とか、いいものを見せてもらったなぁって感動しちゃいました。