さらにはモーリスと同世代で豪G1スプリングチャンピオンステークスを制したディープインパクト産駒プロフォンドも3月に引退が決定。ニュージーランドで種牡馬入りが発表されると、すぐに募集枠が満口になったほど評価が高いという。

 豪G1を3勝したディープインパクト産駒フィアースインパクトは2021年の春シーズンで引退し、豪ヴィクトリア州で種牡馬入り。繋養先のレネヴァパークが所有種牡馬わずか2頭という小規模なスタッドという不安はあるが、初年度産駒の活躍次第ではビッグスタッドへの栄転もあるかもしれない。(文・杉山貴宏)

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