■子どもの「なぜ?」を受け止めて好奇心を応援
わが子を見つめること、言葉に耳を傾けること、「なぜ?」という問いを受け止め一緒に調べたり考えたりすることです。子どもの考えに対して、「それは間違っている」「ダメだ」と切り捨てるのではなく、「なるほどそう考えたんだね」と受け止め「どうしてそう考えたの?」「もう少し詳しく教えてほしいな」と関心を示すことが大切です。子どもが好奇心を持ち、自分の考えを口にすることの素晴らしさを親が実感し、笑顔で応援してください(中学受験専門のプロ個別指導SS-1代表・小川大介さん)
■気負わないでOK!親子で一緒に楽しみ、探求を
幼少期に限定すると、子どもが持つ好奇心にしっかりと反応して、学習環境を自然な流れで作りだし、一緒に楽しみ、探求し、子どもの「できた!」「わかった!」「もっと知りたい、学びたい!」「新しいことを知るって楽しい」という気持ちを引き出してあげることではないかと思います。アクティブラーニングだからと気負う必要はありませんよ(子育て総合情報サイト「グローリア」編集長・内海裕子さん)
「これ!」と決められないほど与えたいものはいっぱいあります。でも大切なのは、子ども自身が興味を持つこと。お出かけスポットやおもちゃを使って、上手に子どもの好奇心を刺激するジャンルを見つけてみてください。
【編集部のオススメ】
■感性を磨く!
普段の生活とは違う体験は、赤ちゃんに豊かな感性を与えます。動物園や水族館にお出かけして、生物や植物に夢中になる子どもたちの姿を見てみませんか?
「感性にふれる」がコンセプトの生きているミュージアムとして誕生した「ニフレル」(大阪府吹田市)は、生物の多様な個性に間近に触れられる施設。水や陸で暮らす生き物や自然の魅力を、7つのゾーンで展示しています。
■知育玩具で遊ぼう!
古くから愛される積み木は、そんな子どもの脳を刺激するおもちゃの一つです。