ベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(えのん)の不倫現場を押さえ、「ゲス不倫」という言葉を定着させた週刊文春。政治家のスキャンダルに加え、不倫ネタでも他の追随を許さない。粘りとド根性で数々の標的を“撃墜”してきた同誌の敏腕記者に聞いてみた。
まずはベッキーとゲス川谷。
「昨年秋ごろから噂があり、正月に川谷の出身地・長崎に二人で入ったとの情報で現地入りし、ホテルを割り出した。川谷がチェックアウトして父親の車に乗り込み、数分後にベッキーがタクシーで追い掛け、長崎市内のちゃんぽん屋で合流しました」(A記者)
ご一行は雲仙観光を楽しんだ後、なんと川谷の実家マンションへ。夕食後か、ベタ張りする取材班に全く気づかない二人は、缶ビール2本を入れたコンビニ袋をぶら下げて表に出てきたという。
「ディズニーランドや都内各所で出没情報はあったけど、ツーショットは一回も押さえられなかった。人目の少ない地方で気が緩んだのでしょう。小高い丘に向かって肩を並べて歩き出した。星空を眺めながら乾杯しようと思ったんでしょうね。奇跡ですわ」(同)
記者の直撃に、ベッキーは「事務所を通してください」と言うのがやっと。その間、川谷は傍らに呆然と立ち尽くしていたという。その後のベッキーの謝罪会見や、LINEでのやり取りの暴露は周知のとおり。まさに「江戸の敵(かたき)を長崎で討つ」展開になった。