──この先に、どんなチャレンジを思い描いていますか。

羽生:目の前のことを消化するだけ。僕にとって悔しいってすごくポジティブなことなんです。悔しいと思うってことは、先に進もうとしているという意味。そんなポジティブな気持ちはそのまま取っておいて、ネガティブな気持ちはもうとっくにポンと捨てて、捨てた勢いでまっすぐ前に進めたらいいなと。

──今季は、フリー後半に4回転を入れる構成を断念しました。

羽生:来シーズン、やる予定です。ただそれは、足やおなかの状態に配慮しながら。簡単に良くなるわけではないので、その時その時で、何ができるのか、何をすべきなのかを常に考えながら、日々成長していければいい。

AERA 2015年4月20日号より抜粋

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