俳優・小栗旬(37)が勢いづいている。今年公開予定の米映画「ゴジラVSコング(原題)」でハリウッドデビューを果たし、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主演に抜擢(ばってき)された。
さらに別のハリウッド大作映画への出演が決まり、将来の事務所社長就任が既定路線である、などと「女性自身」が報じている。
そうした小栗を見て、ドラマ評論家の成馬零一さんが語った。
「ゆくゆくは制作側に回るための準備期間ではないか」
10年の映画「シュアリー・サムデイ」で、小栗は監督を務め、俳優の労働組合結成への夢を語るなど仲間たちへの思いを明かしている。
「『シュアリー・サムデイ』にはその後ブレークする俳優たちが一堂に会しています。そこから感じるのは、若手の俳優や売れない俳優のサポートをしたい、という姿勢です。将来的に俳優をすっぱりやめて、裏方に徹することも考えられます」(成馬さん)