放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、『アマノフーズ』の「国産具材のおみそ汁 まごころ一杯」。
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温かい飲み物が欲しくなる季節。テレビ局の番組デスクや、ゲストと向き合っているAP(アシスタントプロデューサー)の女性らから、「なんとか、温かいものを出してさしあげたい」という声をよく聞く。
局弁やロケ弁専門の弁当屋さんの中にも、ビニールパック入りの“みそ汁”をオマケのように付けてくれるところもある。ありがたいとは思うけれど、たいていは、乾燥ワカメが少量入った侘(わび)しいモノばかり。せっかく付けてくれているのに、開封せず、弁当だけを食べている人たちが大半なのである。そんな中、「これをストックしておくと、本当に便利」「美味しいと大評判」などと“デキるデスク”や“やり手のAP”が「局弁・ロケ弁リスト」に入れているのが『アマノフーズ』の連絡先だ。
お湯をそそげば、具材たっぷりで出汁の利いたみそ汁が即、出来上がるフリーズドライの名品。
「すごい本格派」「ハマる」「これ、どこで売ってるの?」などと、タレントたちからの評判も上々だ。
『アマノフーズ』は「アサヒグループ食品」のブランド。みそ汁以外にも「にゅうめん」「カレー」などのフリーズドライ食品に定評がある。
なかでも最大の人気商品は、みそ汁。スーパーや小売店でも取り扱いはあるが、限定商品もあるオンラインショップで購入する人が圧倒的だろう。
人気ナンバーワンは「国産具材のおみそ汁 まごころ一杯」。具材一つ一つに徹底的にこだわり、丁寧に作りあげたというだけあって、本物の味であるうえ、安全・安心のチェックもなされている。