「数年前の議員の飲み会で、一気飲みさせられてふらふらになった。その時、キャミソールがはだけて、素足がみえる恰好で座っていたのです。それを自民党市議が携帯電話のカメラで撮影して、後で送りつけてきた。ひどいセクハラでした。それにクレームつけると飲み会などで恫喝されるので、泣き寝入りするしかなかった」
行政視察には、市民の税金が充てられている。そして、意見交換会は市議が会費1万円を支払っているが市職員も出席している。河村市長によれば意見交換会も「公務だ」という。
「市長は市職員を守る立場にある。公務の視察で市職員にまで暴言というのは、許せません。それに、議院運営委員会に『お前ら来てみろ』と藤田市議が言っている録音がある。これは、市議会をないがしろにするものだぎゃ。聞いたところ、過去の市議会の意見交換会や懇親会でも、このような暴言、セクハラがあったそうだ。徹底的に調査したい」
河村市長は3月18日の市長会見で検証委員会を立ち上げることを正式に発表するという。
(今西憲之)
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