V.Iは芸能界からの引退を発表したものの、実業家としては悠々自適で過ごせるとみられる。一方で、V.I個人としての芸能活動はどうなのだろうか。韓国は無理でも日本では続けるのではないか、という見方もある。しかし、慎氏はいずれも厳しいと見る。

「韓国でも日本でもさすがに厳しいと思います。ただ、禊が済めば日本であればファンが優しいこともあり、もしかしたら日本で芸能活動をしようとするかもしれません。例えば、元・東方神起でJYJのユチョンも、強姦疑惑をかけられた時、後に嫌疑なしとはなりましたが、当時韓国では芸能活動は厳しくなりました。しかし、日本ではファンミーティングを行っていました」

 日本語が達者なことを考えれば、十分ありうるかもしれない。

 V.Iは週刊朝日2018年8月10日号のインタビューでこう答えている。

「BIGBANGというグループで若いうちに大きな成功を経験したので、小さなことに幸せを感じられる人間になりたいという思いがあります。風の涼しさとか、花の可愛らしさとか」

 小さな幸せを感じられる人間になることができるのはいつになるだろうか。(本誌・大塚淳史)

■慎氏のJYJのユチョンに関するコメント内の「無罪となり」は「嫌疑なし」の誤りで訂正しました。お詫びします。

※週刊朝日オンライン限定記事

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