超満員のファンの前で歌い踊る酒井法子(撮影・太田サトル)
超満員のファンの前で歌い踊る酒井法子(撮影・太田サトル)
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扇子を手にバブル期のディスコのイメージも(撮影・太田サトル)
扇子を手にバブル期のディスコのイメージも(撮影・太田サトル)

 のりピーが六本木の夜のディスコに現れた!

【写真】バブリーな扇子を手にノリノリで踊るのりピー(9枚)

 11月22日夜、東京・六本木のクラブ・ディスコ「マハラジャ六本木」の復活から8周年を記念したイベント2日目のスペシャルゲストとして、女優で歌手の酒井法子が出演した。

 DJがプレイする新旧ダンスミュージックにフロアの熱気も高まった22時過ぎ、のりピーが登場した。

 ピンクと黒のスパンコールがきらびやかな、肩を露出させたミニワンピにニーハイブーツという衣装で登場。

 フロアを埋め尽くす超満員の約200人から「かわいい!」「のりピー!」「こっち向いて!」など、大きな歓声があがった。

「夢冒険」や「たぶんタブー」など、メドレーを含め6曲、激しいダンスを交えながら熱唱した。

 意外にも(?)、この日が「生まれて初めてのマハラジャ」というのりピー。

「私がデビューする前から一斉を風靡したマハラジャ」と、感慨深そうな一面も。

 イベント関係者によると、「酒井さんは今までこういう店でのイベントには出演されておらず、今回初めて出演していただけることになりました」とのこと。

 のりピー本人も、依頼を受けた時に、「マハラジャのイメージに私の曲が合うの?」という戸惑いもありながらこの日に臨んだという。

 クラブやディスコと酒井法子といえば、2009年の覚せい剤取締法違反事件の当時にワイドショーなどでよく流れた、クラブのDJブースで髪を振り乱し、ノリノリでプレイする動画を思い出す人も多い。もちろん事件と今回のイベントは全く関係はない。

「そのイメージのため、酒井さんの事務所の方も、最初は気にされていました。しかし、あれはプライベートであったと思いますし、今回はDJプレイをするのではなく、歌を歌っていただくだけですので」(前出関係者)

 マハラジャには80年代から彼女を応援し続けるファンも、数多く駆けつけた。当時から着用する「酒井法子親衛隊」と書かれたハッピをまとった都内の40代女性はこう話した。

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扇子を一緒に振ってくれる――?