「かっこよかったです。こういう場でノリノリでお茶目なところも見られて、のりちゃんらしいなと思いました」
ファンはみな、満足げな表情だった。
ステージ途中でバブル期のディスコを彷彿とさせる扇子を取り出し、「一緒に扇子振ってくれる人—?」とファンをあおり、2人のファンに手渡し、一緒に扇子を振りながら歌い踊る。
最後は1995年の大ヒット曲「碧いうさぎ」を、しっとりと歌い上げ、約30分の“マハラジャのりピーナイト”は、あっという間に幕をおろした。
(本誌・太田サトル)
※週刊朝日オンライン限定記事