りんごの肉巻きの生姜焼き(撮影/写真部・岸本絢)[材料](2人分)りんご1個(くし形に切る)、豚肩ロースしゃぶしゃぶ用肉200g、塩、こしょう各少々、小麦粉適量、サラダ油大さじ1、生姜大1かけ(すりおろす)、A(しょうゆ・みりん・酒 各大さじ1)[作り方]①肉を広げて塩、こしょうをふり、小麦粉をうすくふってりんごを巻く。②フライパンにサラダ油を熱し、①の巻き終わりを下にして入れて、周囲を焼いて、弱火にして蓋をし、火を通す。③蓋を取り、余分な油をキッチンペーパーでふいて、A、生姜を加えてからめる。
りんごの肉巻きの生姜焼き(撮影/写真部・岸本絢)
[材料](2人分)りんご1個(くし形に切る)、豚肩ロースしゃぶしゃぶ用肉200g、塩、こしょう各少々、小麦粉適量、サラダ油大さじ1、生姜大1かけ(すりおろす)、A(しょうゆ・みりん・酒 各大さじ1)
[作り方]①肉を広げて塩、こしょうをふり、小麦粉をうすくふってりんごを巻く。②フライパンにサラダ油を熱し、①の巻き終わりを下にして入れて、周囲を焼いて、弱火にして蓋をし、火を通す。③蓋を取り、余分な油をキッチンペーパーでふいて、A、生姜を加えてからめる。
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りんごと生姜のレンジコンポート(撮影/写真部・岸本絢)[材料](2人分)りんご1個(いちょう切りにする)、生姜1かけ(千切りにする)、砂糖大さじ2[作り方]材料を耐熱ボウルに入れて、さっと混ぜ、ラップを落とし蓋状にのせ、さらにふんわりとラップをしてレンジ600Wで5分加熱し、そのあと2分ほど蒸らす。
りんごと生姜のレンジコンポート(撮影/写真部・岸本絢)
[材料](2人分)りんご1個(いちょう切りにする)、生姜1かけ(千切りにする)、砂糖大さじ2
[作り方]材料を耐熱ボウルに入れて、さっと混ぜ、ラップを落とし蓋状にのせ、さらにふんわりとラップをしてレンジ600Wで5分加熱し、そのあと2分ほど蒸らす。
牧野直子さん(まきの・なおこ)/管理栄養士。女子栄養大学卒業。在学中から栄養指導に携わる。雑誌、テレビほか、病院や保健センター等で活動中。監修の『世界一やさしい! 栄養素図鑑』(新星出版社)が好評発売中
牧野直子さん(まきの・なおこ)/管理栄養士。女子栄養大学卒業。在学中から栄養指導に携わる。雑誌、テレビほか、病院や保健センター等で活動中。監修の『世界一やさしい! 栄養素図鑑』(新星出版社)が好評発売中

 中学受験、高校受験、大学受験。第1志望の合格を勝ち取るためには、子どもが絶対風邪を引かないように気をつかうことが大切だ。風邪をはねのけ、カラダを温めるスーパーレシピを紹介する。

【その他の写真】りんごと生姜を使った簡単レシピはこちら

 さて始まった受験の季節。中学受験は、もう各地でスタートしている。そして大学受験は、センター試験がもうすぐそこに迫っている。子どもが万全の体調で受験に臨むために親ができることは、とにかく子どもの体調管理をすることだ。

 管理栄養士の牧野直子さんも高校3年生の子どもを持つお母さん。牧野さんは子どもの中学受験もパーフェクトに乗り切っているベテランママだ。そんな牧野さんに、旬のりんごとカラダを温める生姜を使ったレシピを提案してもらった。

「りんごは、実はそんなにビタミンCは多くないんです。果物というとなんでもビタミンCは多いと思われがちなのですけれど、そこがりんごは違うんですね。ではりんごは何がいいかと言うと、ペクチンという食物繊維が含まれているからいいのです」

 ペクチンには整腸作用が認められている。おなかがゆるいときにも便秘のときにも腸を健康な状態に導いてくれるのだ。腸には人の体を守ってくれる免疫細胞の多くが集まっている。

「ゆえに腸を健康な状態にしておくことは、カラダの免疫力アップにつながるわけです。また、りんごには適度に糖分もあります。糖質というのは脳にとっては唯一のエネルギー源。りんごの果糖も脳の栄養になる糖質ですから、受験生にはおすすめです」

 そして生姜はカラダを温めてくれる食材。

「生の生姜は、血行をよくしてくれるジンゲロールという成分が力を発揮。また加熱された生姜は、カラダを温めてくれるショウガオールという成分が力を発揮してくれるのです。カラダが温まれば体温が上がります。低体温だと免疫力も下がり、風邪を引きやすくなってしまいますからね。生姜を毎日少しずつでも食べ続けて、常にカラダを温かい状態にしておくことが、一番の風邪予防になると思います」

 それでは牧野さんに最強の「りんご&生姜」レシピを紹介していただこう。まずは「りんごの肉巻きの生姜焼き」だ。

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