「ジャスミン焼酎茉莉花(まつりか)」660ml、希望小売価格851円(税別)。厳選された甲類焼酎に、ジャスミン茶葉からつくられた乙類焼酎原酒を加えた、まったく新しい甲類乙類混和焼酎。ジャスミン由来の華やかな香りとすっきりした味わいが特長で、ジャスミンの風味をそのまま楽しめる。ジャスミン茶割りのほか、ロックや水割りもおすすめ。原材料:焼酎甲類(国内製造)90%(糖蜜)、焼酎乙類10%(麦、麦こうじ、ジャスミン茶葉)アルコール度数20%、純アルコール量(100mlあたり)16g ホームページhttps://www.suntory.co.jp/sho-chu/matsurika/>
「ジャスミン焼酎茉莉花(まつりか)」660ml、希望小売価格851円(税別)。厳選された甲類焼酎に、ジャスミン茶葉からつくられた乙類焼酎原酒を加えた、まったく新しい甲類乙類混和焼酎。ジャスミン由来の華やかな香りとすっきりした味わいが特長で、ジャスミンの風味をそのまま楽しめる。ジャスミン茶割りのほか、ロックや水割りもおすすめ。原材料:焼酎甲類(国内製造)90%(糖蜜)、焼酎乙類10%(麦、麦こうじ、ジャスミン茶葉)アルコール度数20%、純アルコール量(100mlあたり)16g ホームページ https://www.suntory.co.jp/sho-chu/matsurika/

 CMと言えば、黒島結菜さん、柄本時生さん、渡邊圭祐さんが提案する「ビアボール」もY世代、Z世代の間で話題。そして、「JJ」である。

「串カツ田中」や「肉汁餃子のダンダダン」、「から揚げ 鶏パリス」「酒場 おか長」など、おなじみの居酒屋のメニューで人気の「JJ」とは、「ジャスミン焼酎茉莉花」のジャスミン茶割り。

 火付け役は大阪の料飲店だと言われ、スッキリしていて飲みやすく、ジャスミンの香りと居酒屋メニューとの相性が抜群だと大人気なのである。

 実は家飲みアイテムとしても特に女性から評判がいい。「~茉莉花」は、ブルーのボトルに沖縄紅型(びんがた)を模した黄色いラベルが映えるため、ジャケ買いやパケ買い同様、思わず手にとってしまうウキウキ感がある。

 発売は2004年。19年目に大注目されることとなったのは、香り系お茶カテゴリーの消費量が増加したうえ、緑茶割り、ウーロン茶割りに次いで、若者がジャスミンハイを注文しているからだ。「JJ」と注文したら、若手から一目置かれるに違いない。

山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。TBS系「サンデー・ジャポン」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

週刊朝日  2023年2月24日号

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