海人:紫耀はいざというときはしっかりしてるよね。普段はバカなんだけど(笑)。行き詰まったときには紫耀が「こうしよう」って提案してくれるから、頼りにしてます。

──3人の中で一番モテるのは?

海人:俺って言いたいんですけど……。

廉:(意味深に記者に向かって)海人なんじゃないですか~。

海人:ちょっ……、でも「かわいがってあげたい」という人なら、俺かな(笑)。

廉:海人は年上にモテそう。

海人:廉は同年代にモテそう。学校とかにいたら人気者になりそうだね。

廉:いや、俺はオールマイティーだから(笑)。

紫耀:俺もオールマイティー(笑)。

海人:Mr.KINGのコンサートには、いろんな世代の人が来てくれるからね。

紫耀:親子でおそろいの衣装で来てくださったり、3世代で来てくださったり。うれしいよね。

廉:結論としては、それぞれがモテると。女性に関しては、お互いに負けない部分がありますね。

──他の2人にお願いしたいことは?

廉:海人の忘れ物を直してほしい。

紫耀:うん。

海人:そうなんですよ……。俺、一つの現場行くと1個忘れちゃうから……。

廉:毎回、「時計がない!」とか言って、でも実はリュックの中に入ってるとか(笑)。

海人:とりあえず口に出してみんなに悲劇を共有してもらうんですが、一緒には捜してくれないよね。最初の頃は捜してくれたのに……。

廉:「そのへんにあるんじゃないの?」って。

紫耀:もう完全に他人事ですね(笑)。

海人:でも、廉も楽屋汚すのやめてほしい。

廉:えっ? 汚してないだろ! よ~く考えてみな? 汚してないよね?

海人:……汚してないです。

紫耀:いや、汚いっすよ(笑)。でも、海人が一番汚してるだろ。

海人:やばい、自分に返ってきた(笑)。

*  *  *

 一人ひとりもカッコいいけど、3人集まるとさらに楽しいMr.KING。これからも目が離せない。

*高橋海人の高の字は正式には「はしごだか」です

週刊朝日 2016年11月11日号

(週刊朝日 2016年11月11日号では、表紙、巻頭グラビアと併せて、3人の「挑戦してみたい仕事」や「憧れの先輩」も掲載しています)

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