
GWはどこへ行こう? そう迷っている読者諸氏は、今年の「旬スポット」から選んでみてはどうだろう。今しかできない貴重な体験が待っているはずだ。
まずは2016年の大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地。大河ファンならずとも、一度は訪れたい名所がそろい踏みだ。その中心となるのは、真田家のお膝元である信州上田。JR上田駅前には真田幸村(信繁)の銅像が立ち、アーケードの柱には六文銭(真田家の家紋)が刻まれている。大河イヤーの今年は特に、街中が「真田家」一色だ。
まず訪れたいのが、上田城跡公園に開設された「信州上田真田丸大河ドラマ館」。ドラマで使用された衣装や小道具、台本などが展示されている。開設は来年1月15日までと期間限定だ。
その背後にそびえるのは、真田家本陣・上田城。天正11(1583)年、真田信繁の父・昌幸によって築城された。現在の城閣は近年復元されたものだが、往時の石垣、土塁が散見される。ほかにも真田氏歴史館、池波正太郎真田太平記館など、上田の見どころは多い。
とはいえ、「真田丸」ゆかりの地は上田だけではない。群馬県沼田市では、もうひとつの大河ドラマ展「上州沼田真田丸展」が開催中だ。
沼田といえば、大河ドラマで草刈正雄演じる真田昌幸が、名だたる戦国大名から「沼田城」を死守しようとしていたのを思い出す人は多いだろう。1590年、昌幸の長男・信之(信繁の兄)が初代城主となり、以後91年間、真田家の居城だったのが沼田城。そのため沼田市は今「もうひとつの真田の舞台」を標榜(ひょうぼう)し、観光誘致に励んでいるのだ。