“Wヒロイン”とも言われた吉高と仲間。堅実さでは仲間が圧勝!? (c)朝日新聞社 @@写禁
“Wヒロイン”とも言われた吉高と仲間。堅実さでは仲間が圧勝!? (c)朝日新聞社 @@写禁
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 年末の風物詩「NHK紅白歌合戦」をめぐる動きが早くも活発化している。

「白組の司会は5年連続で嵐。紅組は朝ドラ『花子とアン』でヒロインの親友、蓮子を演じた仲間由紀恵が内定したと言われています」(NHK関係者)

 だがここ数年、紅組の司会は綾瀬はるか(13年)、堀北真希(12年)、井上真央(11年)と、NHKへの貢献度が高い朝ドラや大河ドラマのヒロインが独占。順当にいけば、平均視聴率21%超え(関東地区、以下同)を維持するヒロインの吉高由里子のはず。

「『花子とアン』で本格派女優に成長した吉高の名前はもちろんあがりましたが、先月末の打ち上げでもお酒を飲んでほっぺにチューをするキス魔に変身したほどの自由奔放な不思議ちゃん。大の下ネタ好きで口を開けば吉高ワールドが炸裂するため、生放送では危ないという判断です」(同)

 だが、仲間の再登板は通算5度目となり新鮮味に欠ける。なぜなのか。

「昨年は『あまちゃんコーナー』のおかげか、第2部の視聴率は過去10年で最高の44・5%を記録しましたが、今年は目玉企画がない。さらに、北島三郎が“卒業”し、見せ場となるトリの企画が弱いため、司会はスキャンダルの少ない仲間で手堅く固めたいのです」(芸能記者)

 偶然なのか、夏の紅白と呼ばれる「思い出のメロディー」(8月9日放送)の司会に起用された仲間。昨年は杏が司会を務め、視聴率が10%を割り込んだが、今年は平均で14・7%にまで復活。抜群の安定感は健在だ。

 前出の芸能記者によると、空前のヒットとなった「アナと雪の女王」が特別企画となり、主題歌と挿入歌に携わった松たか子、神田沙也加、May J.の共演が模索されているという。

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