出会う人はそのギャップに驚かされる。吸い込まれそうになるほどの目力に、澄んだ声はNHKの朝ドラ「ごちそうさん」の希子そのもの。しかし、素の高畑充希さんは思っていることがすぐ口に出る真逆のタイプ。「おとなしい、って何なんだろうと思います」とほほ笑む。華奢（きゃしゃ）な見た目と違い、食べることが大好き。撮影地の大阪では、共演者と好物の焼き肉を食べに行くことが楽しみだったそう。
14歳の時にデビューし、舞台をメーンに歌手としても活躍する。朝ドラではその歌唱力を買われ、当初なかった歌のシーンが加えられた。3月26日には、歌手の集大成と位置づけるアルバムも発売した。舞台に加え、テレビの仕事が増えてきた今、新たな人との出会いが刺激となっている。「パンチの利いた人に会って予想外の染められ方をしたいです」
※週刊朝日 2014年4月11日号
【製作協力】NHKドラマ制作班+広里貴子
【AERA2024年1月27日号（1月20日発売）】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます
【AERA dot ＆ AERA 2024年1月20日号】発達障害の特性によって働きづらさを抱えやすい人たちがいます。電話しながらメモを取れない、開放的なオフィスで集中できない、急な予定変更にパニックに……。発達障害は外見からはわかりづらく、当事者と周囲には見えない「壁」があります。この壁を取り払うにはどうしたらいいのでしょうか。細かな配慮を重ねることで働きやすさを追求している企業や就労支援の現場、大学などを取材。発達障害のある子どもたちの受験についても深堀りしました。
稲垣えみ子
竹増貞信
矢部万紀子
