■指原莉乃が生き残りをアドバイス?
娘へのバッシングに心を痛める母。そんな親心をネタとして話すのは、ある意味、親子仲の良さをうかがわせる。加えて、“大先輩”からも気にかけられているようだ。
「元HKT48の指原莉乃です。以前、指原がラジオ番組で話していましたが、指原はそれぞれ戦い方があるという理由で、バラエティーをやりたい子にアドバイスしないそうなんです。しかし、西野には『あんなんじゃ自分が苦しいだけ』と、初めて説教をしたとか。また、8月には西野が自身のインスタグラムで、初めて指原と2人で食事に行ったことを報告。指原とのツーショットを投稿し、『#定期的に会いたいって言われた』『#嬉しい #大好き #ごちそうさまでした』とコメントを綴っていました。ま、指原のようなAKBグループ出身の大先輩から気にかけられるということは、人として何か魅力があるのでしょう。テレビでは嫌悪感を覚えるような悪口を言い放つこともある西野ですが、絶妙に人間らしい温かみも感じるので視聴者はついつい見てしまうのだと思います」(同)
TVウォッチャーの中村裕一氏は、そんな西野の今後についてこう分析する。
「確かにメディア関係者からは評価されているかもしれませんが、はっきり言って、お茶の間の知名度はまだまだでしょう。現時点の彼女のキャリアで、自分の武器や可能性が何か明確に分かるはずなどありません。地道かもしれませんが、まずはさまざまな番組や企画に体当たりでぶつかり、時には失敗もしながら、自分に何ができるのか、何ができないのか検証し、可能性を模索していくことが大事でしょう。手っ取り早く名前を売るのには『炎上』も一つの手段だと思いますが、それありきのキャラになってしまうと、後々キツくなるのは目に見えています。指原さんもそれがわかっているからこそ、彼女に手を差し伸べたのではないでしょうか。いずれにせよ、テレビに出るというスタートラインに立てるポテンシャルはあると思うので、これからぼちぼち収録が始まる年末年始の特番などで存在感を示し、来年以降、活路を見出して欲しいですね」
炎上キャラでネット上を賑わせる西野。毒舌も一つの持ち味としてより理解されれば、意外と息の長い女性タレントになれるかも?(丸山ひろし)