10月4日から公開されている映画「蜜蜂と遠雷」で主演を務める女優の松岡茉優(24)。11月公開の佐藤健主演の映画「ひとよ」にもメインキャストで出演し、売れっ子女優として順風満帆なキャリアを積んでいる。
一方でネタ番組「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)のサブMCを務めるなどバラエティ番組でも活躍。トークもできる女優として独自の地位を築いているが、「最近、松岡さんの言動に対し、ネット上で辛辣な声が増えているんです」と話すのは女性週刊誌の芸能担当記者だ。
「9月に放送されたトーク番組に出演した際、先輩女優から言われたイヤミを告白していました。『どういうスタンスでやってるの?』『何かもっとやってくれる人だと思ってたから、ちょっと残念というか』など、色々と言われたそうです。そんなイヤミを松岡は、『私はその人のこと尊敬してなかったから、(言うことは)聞かなかった』と受け流したそうですが、まるで先輩女優にケンカを売っているかのような発言に、SNS上では『尊敬してないとか言わなくていいと思う』『怖い』と、可愛げのなさを指摘する声も多かったんです。
さらに、昨年放送されたバラエティー番組では、共演者から『悪口好きだよね?』と聞かれ、松岡は『大好き』と笑顔で返答。これも、ネット上では『悪口大好き!って言っちゃう私、格好いいでしょとでも思ってるのだろうか』『悪口ばかり言う人を誰が好きになるかよ』と、賛否が巻き起こりました」
可愛げがないというよりも、負けん気が強い性格なのかもしれない。「蜜蜂と遠雷」の親子試写会(9月23日)では、子供からの「小さい頃、自分の将来が予想できていたか」という質問に返答。松岡は子供の頃を振り返り、10歳の時に「将来女優さんになって、レッドカーペットを歩きます」と言ったら教師陣に失笑され、悔しかったと告白。今は「無事、レッドカーペットを歩かせていただいたんですね」と、夢を叶えた体験を語っていた。
「確かに、向上心のある努力家だと思います。一方、これもネット上で『大物女優気取り?』と冷めた声はありました。また、『蜜蜂と遠雷』の公開まで期間限定でインスタグラムを開設していましたが、フォロワー数が7万7000人で『ちょっと足りないかなあ』と完成披露イベントで発言。もちろん悪気はないと思いますが、ネット上では『ファンを数として見てる』との声もあがっていました」(前出の記者)