当の夫もその実家も幸いなことにそこまで自分の名字や家系存続へのこだわりが強くないので、私は男の子を産めと求められたことはなく偶然の産物(まさに産物)が3兄弟なわけですが、選択的夫婦別姓が導入されていくとこういった心配も減っていくわけですかね?
ともかくこんなふうに、今だけかもしれないけど家系存続にモチベ高い小学生もいるわけで、無理に「そういう考えは古い! よくない!」と止めるのも変だな、と思ったわけです。とりあえず、
「まずはキミと結婚したいと思う人がいて、子どもをつくることに同意してくれたらね~」
と自分だけで決めることではないことを伝えてみたところ、いわゆる小学生のモテ条件からはほど遠い長男はシュンと肩を落としたのでした(モテ話もまた語れば長くなりそう)。
以前アンガーコントロールを学んだ際にも「相手に伝わりやすい話し方」として推奨されていた「Iメッセージ』。多様性を語るとき、子どもたちの将来に向けて話していくとき、改めてこれがとても大切なんじゃないかな、と思いました。
主語はYou(あなた)にするよりもI(私)のほうが相手は受け入れやすいそう。
「あなたにとってこれが幸せだから」
「あなたのためを思って」
「あなたが困らないように」
結婚観であれ子どもを持つ・持たない選択であれ、本人にとって何が幸せかは親であっても決めつけるべきではない。でも「Iメッセージ」で選択肢の一つを選んだ者としてのリポをすることはできると思うんです。
「私は結婚してよかったと思う」
「私はあなたたち子どもがいて幸せ」
「私にはこの道が向いていたよ」
「男だから」「女なら」もそう。
「男だけど主夫」「女なのに子どもを産まない」のではなく、「私は」その選択肢を選ぶんです、と、ためらいなく言える社会で子どもたちが生きていってほしいし、自分たちの老後だっていろんな形から選びたいですもんね。
次のページへ夫が珍しくちょっと落ち込んでいました