こんにちは、エディターのあっこです。新学期が始まり2カ月以上が経ちましたが、みなさま生活は落ち着きましたか?
わが家は末っ子の幼稚園入園と次男の中学校入学があり、新しい生活リズムにてんてこ舞いでした! そして、4月のシフトが決まった後での個人面談の時間調整や学校行事の追加でスケジュールはぐちゃぐちゃ(笑)。しかし、日常は止まることはなく、“やること”に追われております。
今回はそんなドタバタな新生活にぴったりの、ミッション達成のための本をご紹介します。
『10歳のミッション キミを一生ささえる31の行動』
齋藤 孝/著(幻冬舎)

実は、3年前に当時10歳だった長男のために用意した本です。長男が思春期に入るころで、「きっと悩みも増えていくだろう」と先回りして心配した私が、息子に読んでおいてほしいなと思って購入しました。
ただ、言葉で「これを読んだほうがいいよ」と息子に伝えても読むかどうかなんてわからないですし、「読まない」と言われたら悲しくなるので、購入後はそっと本棚に並べていました。
これは私がよくやる方法です!
親が手渡すよりも、子どもが自ら手に取ったほうが、本との出会いが自然になるのでおススメです。
「読んでほしいな」「いつか読んでくれるとうれしいな」という本は、800冊ある自宅の本棚の中に収めるのですが、意外と新しい本ってすぐに見つかってしまいます。
見つけたあと、読むか読まないかは子どもの自由です。
もしかすると、全部読まないかもしれません。表紙を見て、すぐ本棚に戻すかもしれません。中身をペラペラとめくるだけかもしれません。それでもオッケーとしています。
タイミングが来たときに「読んでみよう」と思って読んでもらえる瞬間を待ちます。そして、読んでいるのを見たときは「わーうれしい♡」と心の中でガッツポーズをするのです!
この本もそんな1冊でした。
子どものためにと思って購入して、私はまだ全部読んでいなかったのですが、もっと早く読むべきだったと後悔しました!
少し内容を紹介すると……
- やることを「ミッション」と捉えて取り組む。
- 10代のうちに生活や勉強を「ミッション」ととらえて楽しくすることで、ちいさな「できる」が自信につながる。
私の悩みであった「やりたいことができない」に対しては……
- 予定表をつくり、目の前のことに集中する。
- 「目的」と「やること」をはっきりさせることで、「あれもこれもしなきゃ!」が減って、集中して物事に取り組める。
上手くいかなかったら、新しく計画を立て直せばいい!と書かれていて、「やる気」がグーンとアップしました!
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