辺野古の新基地9300億円に膨張、米シンクタンク「完成可能性低い」 専門家「もはやスガ案件」

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2020/12/01 13:32

 米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が11月に発表した報告書で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設として名護市辺野古で建設が進む新基地について、「完成する可能性は低い」と分析していることが分かった。要因として工費の膨張と工期延長を挙げている。

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