「この世界に感動しなくなった」時が転機 自分を変えたい人にしいたけ.さんが助言 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「この世界に感動しなくなった」時が転機 自分を変えたい人にしいたけ.さんが助言

連載「午後3時のしいたけ.相談室」

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しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

※写真はイメージ(gettyimages)

※写真はイメージ(gettyimages)

 AERAの連載「午後3時のしいたけ.相談室」では、話題の占師であり作家のしいたけ.さんが読者からの相談に回答。しいたけ.さんの独特な語り口でアドバイスをお届けします。

【絵でわかる】しいたけ.流“タイプ別トラブル回避法”

*  *  *
Q:私はとても飽きっぽくほとんどの職場を2年弱で転職しています。初めは長く勤める気持ちですが、だんだんと仕事内容や人間関係に飽きてしまいます。飽きっぽい性格はどうしたら粘り強い性格になりますか。(女性/派遣社員/おひつじ座)

A:自分を変えたいと思うタイミングは、どんな人にも訪れます。そのときに、まずは動機をしつこく考える必要があると僕は思っています。ご相談は、飽きっぽくて転職を繰り返しているとのこと。「年齢を重ねると転職が難しくなるからちょっと腰を落ち着かせたほうがいい」と周りから言われることもあるのかもしれませんね。でもそれは言ってみれば世間的な答え。本当に性格を変える必要に迫られているでしょうか?

 なぜこんなことを言うかというと、ちょっと僕自身の話をさせてください。

 僕は数年前まで喫煙者でした。で、ある日、山伏修行に誘われたんです。一晩かけて12時間以上山道を歩き続けるような、運動不足の僕には過酷なものでした。

 その時に感覚として「転機がきた」と思ったんです。当時は喫煙者だったし運動もしていなかったから山道を歩き続ける体力がないことはわかっていました。それで「このきっかけに乗っちゃおう」と思ってタバコをやめてジムに通いだした。そうしたらそれから、働き方とか自分の中のいろんなことがいい方向に変わりました。

 もちろんそれまでタバコを吸う時間の楽しさもありました。仕事の合間の気分の切り替えにもなる。でもタバコを吸うことに対して昔ほどの喜びはなくて、惰性で吸っていたんですよね。「わータバコだ」という感動的な喜びもないから、もうこれは終わりにして、次の喜びに賭けてみようと思ったんです。山登りに感動的な喜びがあるかもしれない、って。


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