星野源「バンドとスタッフの結束力でやれた」/新曲「Family Song」のサウンドを語る (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

星野源「バンドとスタッフの結束力でやれた」/新曲「Family Song」のサウンドを語る

このエントリーをはてなブックマークに追加
門間雄介AERA
星野源(ほしの・げん):1981年生まれ。音楽家・俳優・文筆家。新曲「Family Song」は8月16日に発売予定。LIVE TOUR 2017「Continues」開催中。9月9、10日はさいたまスーパーアリーナで公演予定/ヘアメイク 竹内未夢(ヴァニテ)/スタイリング TEPPEI/衣装協力 SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH(シャツ)、URBAN RESEARCH iD(スラックス)(撮影/平野太呂)

星野源(ほしの・げん):1981年生まれ。音楽家・俳優・文筆家。新曲「Family Song」は8月16日に発売予定。LIVE TOUR 2017「Continues」開催中。9月9、10日はさいたまスーパーアリーナで公演予定/ヘアメイク 竹内未夢(ヴァニテ)/スタイリング TEPPEI/衣装協力 SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH(シャツ)、URBAN RESEARCH iD(スラックス)(撮影/平野太呂)

「自分も含めて、日本人が過去に作った曲のなかにはモデルケースがないので、それで大丈夫なのか、ちゃんと意図通りにできているのか、ミックスが終わるまでわからなかったんです。安心材料がまったくないような状態で」

 でもできあがった曲を耳にすれば、モータウンに代表される60's~70'sソウルのエッセンスが星野源の音楽と溶け合い、現代のサウンドとして響くのを全身で感じとれる。

「その感じが伝わっていたら、すごくうれしいです。モータウン調の音を作ろうとした時、例えばヴィンテージエフェクトで似たものを使うとか、その年代の雰囲気を記号的に再現することはできるんです。でも今回は自分たちのバンドの、一番シンプルな楽器の使い方だけで、それが表現できないかなって」

 ツアーの真っただ中だったので、制作期間がたっぷりとあるわけではなかった。

「短い時間でしたけど、バンドやスタッフの結束力が『YELLOW DANCER』の時より断然いいので、やれました。やりきれました。でも楽な道は一歩も通ってないんだよって(笑)」

 新たなサウンドを目指し、試行錯誤しながらそこにたどりついた達成感を今、おそらく星野源は存分に味わっている。(ライター・門間雄介)

AERA 2017年8月14-21日号


トップにもどる AERA記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい