18歳は成功者の転機?「虚無感と焦り」から前に進んだ会社社長 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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18歳は成功者の転機?「虚無感と焦り」から前に進んだ会社社長

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秋好陽介さん(34)ランサーズ社長あきよし・ようすけ/大阪府生まれ。2005年、ニフティに入社。08年に個人と法人の仕事をマッチングするリートを設立、12年、ランサーズに社名変更(撮影/今村拓馬)

秋好陽介さん(34)
ランサーズ社長
あきよし・ようすけ/大阪府生まれ。2005年、ニフティに入社。08年に個人と法人の仕事をマッチングするリートを設立、12年、ランサーズに社名変更(撮影/今村拓馬)

 高校を出て独り立ちする18歳は、昔から大人への入り口だった。ここで転機を迎えて、成功に向かう人も少なくない。ランサーズ社長の秋好陽介さんにとっての18歳は、こうだった。

* * *
 大海原でぽつんと、オールのないボートに乗っている──。18歳の頃の僕を例えるとそんなイメージです。

 経営している「ランサーズ」という会社では、インターネットを使って企業や個人が、さまざまな専門家に仕事を頼めるマッチング事業を行っています。

 仕事を頼む側は新たな才能と出合え、受ける側は好きな時に働ける。「未来の働き方を広める」という壮大なビジョンを持っていますが、18歳の頃は自分が進むべき方向は見えませんでした。

 高校ではいろいろなことにのめり込んでいました。雑誌で気に入ったデザインの服を見つけ、500円の布地でまねして作ったり、古着を分解してリメイクしたり。大手通信会社や料理店でアルバイトもしました。

 さまざまな経験をしたものの決定的な目標は見つからず、「普通に大学に行くのは違うのではないか」という疑問が芽生えました。あいまいな気持ちのまま迎えたセンター試験で思った点が取れず、浪人しました。

 最初は予備校にも通いましたが、やがて繁華街をうろつき、アルバイトをして過ごす毎日に。浪人1年目は、センター試験すら受けませんでした。虚無感と焦りが次第に強くなった頃、成人式で昔の友人に会いました。働いていたり、大学や専門学校で勉強していたりして、まぶしかった。「これはマズい」と、前に進む決意をしました。


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