夫に言えない秘密を持つ妻は少なくないのかもしれない…（※イメージ）

「親子関係は不存在」。芸能人夫婦の話と思ったら違う。夫に言えない秘密を持つ妻は少なくないのかもしれない。

　11月19日、俳優の大沢樹生さん（46）が元妻の女優・喜多嶋舞さん（43）との間の長男が実子でないと訴えた「親子関係不存在」の確認を求めた裁判で、東京家裁は「親子関係は存在しない」との判決を出した。

　判決は、世の男性に衝撃を与えた。ダウンタウンの松本人志さん（52）は、自身の番組で「これはちょっと笑いにできない」と厳しい表情で話した。

　だが、婚外恋愛に関する著作も多いノンフィクションライターの亀山早苗さんは「反応しているのは男性だけ」と語る。

「女性は自分のおなかで育てて産むから、子どもは『分身』。父親が誰かは大きな問題じゃない。一方、男性は血縁関係でしかつながりが確認できないので、不安なのでしょうね」

　亀山さんの知人でも「真ん中の子は違う男性の子ども」と明言する女性がいるという。夫が単身赴任中に浮気相手と関係を持ち、妊娠を確信。慌てて、夫の単身赴任先に飛んでセックスをして、「アリバイ」を作ったという。もちろん、夫はそれを知る由もない。

「妻は、一つや二つは夫に絶対に言えない秘密を持っているのが普通ですよ」（亀山さん）

　金融関係の仕事に就く40代のワカナさんも、「言えない秘密」を持つ一人だ。夫との結婚前から交際しているAさん（40代・既婚者）、数カ月前にできた彼氏Bさん（40代・既婚者）と「トリプル不倫」をしているという。

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