グローバルかお受験か… 教育熱心な親のジレンマ (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

グローバルかお受験か… 教育熱心な親のジレンマ

このエントリーをはてなブックマークに追加
中学受験には知識量や記憶力が必要で、繰り返し練習することで身につく。英語の入試問題でも文法力が問われている(撮影/写真部・長谷川唯)

中学受験には知識量や記憶力が必要で、繰り返し練習することで身につく。英語の入試問題でも文法力が問われている(撮影/写真部・長谷川唯)

「英語に時間をかけるくらいなら受験科目を学ばせたい」

「“なんちゃってグローバル校”に行かせるより、偏差値が高くてきちんとした教育が受けられる名門校を目指したほうがいい」

 そんな話を聞くと、「世界中で楽しい体験をさせたい」と考える自分は悠長なのか、と焦る。

 別の母親(40)は先日、小学3年生の娘(9)に英検4級を受けさせた。英検が中学受験で有利にはたらくと聞いたからだ。英語プログラムがある民間学童に預けている甲斐もあり、合格。だが、今後どうやって英語力をアップさせていくかが悩みの種だ。4年生からは受験塾が週2日に増え、英語プログラムに通う日数を減らさなければならない。

「受験勉強をさせたくはない。でも、画一的になりがちな公立ではなく、グローバル教育を提供する私立に行かせるには、中学受験の関門を通らざるを得ないんです」

AERA 2015年11月9日号より抜粋


トップにもどる AERA記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい