朝に頭痛→午後亡くなるケースも 危ない頭痛の特徴は 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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朝に頭痛→午後亡くなるケースも 危ない頭痛の特徴は

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AERA#健康#病気
日常的に不調を抱える人は多い。市販の鎮痛剤を飲んで、応急処置するケースもあるが、放置していると「危険なサイン」を見逃す場合も(撮影/写真部・加藤夏子、協力/白報会)

日常的に不調を抱える人は多い。市販の鎮痛剤を飲んで、応急処置するケースもあるが、放置していると「危険なサイン」を見逃す場合も(撮影/写真部・加藤夏子、協力/白報会)

 今日は妙に頭が痛い、ということは誰にでもあるはず。ただ、放置していると重大な病気が隠れていることも。「痛みは不調を伝える信号。軽視しないで」と、専門家は言う。

 頭痛の中で心配な痛みには特徴がある。一つは今まで感じたことがないくらい激しい頭痛が急に発生し、持続する場合。もう一つは頭痛とともに、めまいや歩行障害、意識障害など、他の症状を伴う場合だ。これらの場合、くも膜下出血に代表される脳出血が起きている恐れがある。頭痛外来を持つ秋葉原駅クリニックの大和田潔院長は言う。

「くも膜下出血は、動脈瘤(りゅう)の小さな裂け目からの少量出血から始まることも多い。激しい頭痛を感じてすぐ動脈瘤を処置すれば助かるけれど、放置して破裂すると命にかかわります」

 特に慢性的な片頭痛で悩む人は、いつもと違う痛みには気をつけよう。大和田院長が聞いたケースでは、50代前半の女性がある朝突然、激しい頭痛を感じたにもかかわらず、「いつもの頭痛」と我慢し続けた結果、午後に亡くなってしまったという。

「徒歩で頭痛外来にいらした方が、くも膜下出血だったことも経験しています。彼は、頭痛発生とともに短時間意識を失っていました。おかしいと思ったら遠慮せずに脳神経外科や神経内科を受診してください」

AERA  2015年3月23日号より抜粋


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