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佳子さま引きつけたICUの魅力 自己を解体?

入学式や卒業式が行われるチャペル。卒業生がここで結婚式を挙げることも多い(撮影/編集部・高橋有紀)

入学式や卒業式が行われるチャペル。卒業生がここで結婚式を挙げることも多い(撮影/編集部・高橋有紀)

 秋篠宮家では、眞子さまが昨年卒業したのに続き、妹の佳子さまも今年4月から国際基督教大学(ICU)への入学が決まった。学習院大学を退学しての受験だったこともあり、注目を集めた。姉妹を引きつけたものは何なのか。

 東京都三鷹市に広大な森のようなキャンパスを持つICUの学生数は2700人ほど。少人数制で英語教育に定評があり、スーパーグローバル大学にも選ばれたが、その学びの核は文系と理系の枠を超えたリベラルアーツ教育にある。

 入学時は全員が教養学部アーツ・サイエンス学科に入学する。2年次までに幅広い分野を学びながら自分の興味と適性を見極め、2年次の終わりにメジャー(専修分野)を決める。31の分野から、自分だけのカリキュラムを作る。

「学部の枠に自分を合わせるのではなく、自分に大学を合わせることができる。あえて『脱構築』と言っていますが、高校までのシステムで作ってきた自己を、解体して部品に戻す。それをもう一度構築し直すような作業です。蝶の幼虫がさなぎになって羽化するときに似ているかもしれません」(伊東辰彦教養学部長)

 未知のものに出合っても対応できる力を養いながら、3年次以降は専門を深める。

AERA 2015年1月26日号より抜粋


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