夫婦仲を悪化させる「プライド串刺しワード」とは 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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夫婦仲を悪化させる「プライド串刺しワード」とは

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 ストレスがたまっていると、つい夫婦間でもキツイ言葉をぶつけてしまうもの。それが時には、相手を深く傷つけてしまうこともある。

 アエラが実施したアンケートによると、「夫婦仲を悪化させる言葉」として妻が挙げた夫の言葉で多かったのは「勝手にしろ!」「うるさい!」といった逆上時の怒鳴り言葉。「すぐに感情的になるので話し合いにならない」という声もあった。「誰が食わせていると思ってるんだ」や「悔しかったら俺くらい稼いでみろ」も複数。経済力を楯にとって妻を黙らせようとする昔ながらの手法がいまだ健在で驚かされる。

 一方で、夫が挙げた妻の言葉は、自尊心を傷つけられるものが並ぶ。「稼ぎが悪い」「馬鹿じゃないの」「頭、悪っ」…。なかには「年寄り臭い」も。これは「もしかしたら」と自分でも痛いところを突かれ、動揺している夫の姿が浮かぶ。

 さらに、年間200件以上の相談を受ける夫婦問題カウンセラーの小林美智子さん(55)にも、夫婦仲を悪化させる言葉を挙げてもらった。

 妻がよく挙げる夫の言葉は、「うるさい!」(と話をさえぎる)、「わかってる」(と話を終わらせる)、「当たり前だ」(と決めつける)といった議論回避ワードが多い。

 一方で夫が嫌がる妻の言葉は、「男のくせに」「こんなこともできないの」「あそこの旦那さん、部長になったんだって」とすべてプライド串刺しワード。

「夫も基本的に妻に認められたい。俺が!俺が!なんです。特に、すでに右肩上がりでない日本の企業社会でストレスをため込んでいるので余計そうなる。それなのに、女性の社会進出が進み男性化したため、俺が!と、私が!で衝突するので、お互い相手が望むやさしいワードは出てこない」(小林さん)

AERA  2014年7月21日号より抜粋


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