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キーワードは「スクールカースト」 映画通がすすめるアメリカ学園モノの見方

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 2013年8月23日、下北沢の書店B&Bにて、アメリカ学園映画にまつわる無料トークイベント「FM NACK5 presents海外映画について語る午後~アメリカ学園ムービー最新形~」が行われた。



 学園を舞台にしつつも単なる青春・恋愛ドラマに収まらない、一味違った映画体験を与えてくれる作品が増えつつある「アメリカ学園ムービー」の世界。ゲストに映画ライターのよしひろまさみちさんと、20世紀FOXホームエンターテインメントの鈴木章公さんが登場し、その魅力について、約90分間語り尽くした。



 よしひろまさみちさんは、「アメリカ学園映画を理解するために是非押さえておかねばならないキーワードは『スクールカースト』である」と開始早々に断言。「スクールカースト」とは、学内における"体育会系白人学生"と、"チアリーダー"を頂点とした学校内ヒエラルキーのことで、内向的な"文化系学生"はスクールカーストの下位に位置づけられることが多いのが特徴となっている。



 イベント前半では、この基本設定を踏まえ、課題作品として「glee」「キューティーブロンド」「キック・アス」といったヒット作から、DVDでしか日本で公開されてない発掘作品までを幅広く紹介。鈴木章公さんとの軽妙な掛け合いにより、会場は笑いに包まれた。

 

 後半では、学園ムービーの最新形として、今、最も注目されている作品「クロニクル」を特集。本作の主人公は、アメリカの高校生3名。彼らが予期せず手にした超能力により、自身の周辺が、そして街、世界が思わぬ方向に転がり続ける様子を圧巻の映像で描いた。



 全米初登場第1位、世界47カ国で初登場TOP10入りの興業実績を引っ提げ、日本でも9月26日から首都圏限定で公開される本作。映画ライターのよしひろさんは、「とにかくラストが凄まじい。いい意味での裏切りが待っています」と力説。本作の仕掛け人であるFOX社の鈴木章公さんも「監督もキャストも、気鋭の瑞々しい才能が詰まっている。是非今、劇場で目撃してほしい」とイチオシしていた。



【関連リンク】

・クロニクル

http://www.foxmovies.jp/chronicle/theater.html


(記事提供:BOOK STAND)

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