いとうせいこう16年ぶりの新作長編小説『想像ラジオ』が多方面で話題に 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

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いとうせいこう16年ぶりの新作長編小説『想像ラジオ』が多方面で話題に

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 いとうせいこう氏による、16年ぶりの新作長編小説『想像ラジオ』が多方面で注目されています。



 ポップユニット「□□□(クチロロ)」への参加、イラストレーターのみうらじゅん氏との「仏頭大使」就任など、カルチャー色の強いいとう氏ですが、1997年刊行『去勢訓練』ぶりの新作では、生者と死者の新たな関係を見事に描ききりました。刊行後は、朝日、産経、読売新聞の書評でも取り上げられており大きな話題に。



 そんな同作には、東日本大震災が影響しているといえるでしょう。いとう氏は、震災後に自らをDJと称して、Twitterで空想の曲や実際にある曲を投稿していました。これがもとになり、同作がうまれたのです。



 物語の主役・DJアークは、ラジオ番組「想像ラジオ」のパーソナリティ。想像ラジオとは、「想像」という電波をつかったもの。つまり、想像ラジオは想像でできているのです。ラジオ局やスタジオはありませんし、アークはマイクの前にいるわけでもないのです。想像力が電波となり、マイクになり、スタジオになり、電波塔になり、アークの声そのものになるのです。



 少しわかりにくい設定かもしれませんが、読者からの反響は大きく、書籍の帯には「既に今年のベスト入りの声続々」と、様々な声が紹介されています。



◎大推薦。普段小説なんて読まない方に是非(@yoshikma)

◎面白かった。今年読んだ小説の中で1位だ(@spe_iizuka)

◎本当に素晴らしい。余計な説明はしたくない、とにかく多くの人に読んでほしい。小説を読んでこんなに泣いたことはない(@tangegozen)

◎読んでください。立ち読みで最初の1ページでいいから。そしたらきっと全部読んじゃうから(@aya_super_aya)

◎ひたすら衝撃。うまく言えないので、みんな読んでみて感じてください。(@kintakk1010ber)



 同作をきっかけに、作家・いとうせいこうとしての活躍が再び始まるのかもしれません。


(記事提供:BOOK STAND)

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