浅野和之、自粛中に韓流ドラマ鑑賞で“ロス”を体感 (2/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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浅野和之、自粛中に韓流ドラマ鑑賞で“ロス”を体感

週刊朝日
浅野和之 (撮影/写真部・張 溢文)

浅野和之 (撮影/写真部・張 溢文)

浅野和之さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・張 溢文)

浅野和之さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・張 溢文)

林:浅野さんはどんな役ですか。

浅野:僕は小手(伸也)君がやる人気コメディアンを精神的にもずっと支えてきた老練の作家なんです。瀬戸(康史)君がニール・サイモン自身を投影した役ですね。

林:(チラシを見ながら)浅野さんや青木さやかさんなんかは三谷さんの常連ですけど、瀬戸康史さん、松岡茉優さんは……。

浅野:瀬戸君は初めてです。松岡さんはおととしだったか、「江戸は燃えているか」という三谷さんの作品に出演されてましたね。

林:私、見ました。松岡さん、芸達者でびっくりしました。今回また起用されたんですね。

浅野:はい。まだお若いですが、彼女はほんとに達者です。

林:瀬戸さんは、ドラマ「ルパンの娘」で見てますけど、このお二人、緊張してるんじゃないですか。世田谷パブリックシアターって、今やシモキタ(下北沢)と並んでお芝居の聖地になってますから。

浅野:いい劇場です、あそこは。でも、彼らは臆することなく楽しそうに稽古してますよ。

林:役者の皆さんも、演じることに飢えてたでしょうから、喜んでいらっしゃるでしょう。

浅野:それはもう、楽しみにしてましたからね。

林:コロナでどうなるかわからないままお稽古をして、初日の4日前ぐらいに急に中止になったお芝居がいくつもありましたけど、役者の皆さんはどんなにつらかったでしょうね。初日に向けてテンションを高めてきたわけでしょう?

浅野:今までならそのまま本番に突入するところですからね。断腸の思いというか、ほんとにつらかったと思いますよ。

林:劇場って世の中になくてもいいように言われてますが、実は違っていて、私たちの生活にとって劇場とか映画館に行くことがどんなに大切か、みんなこのコロナ禍でわかったんじゃないですか。

浅野:僕、自粛のとき韓国ドラマを見てすごくハマって、何本も見終わったときに、よく「ロス」って言いますけど、そういう気持ちになったんです。見た物語が心の中に宿るっていうか、残るんですよね。この仕事をしてる自分でさえ、こういう素敵なドラマを見たときに心の中に宿るんだから、お客さんも同じように心の中で感じてるんだなと思って、あらためて自分はすごくいい仕事に携わっているんだと今更ながら実感しましたね。その人の人生を左右することもあるかもしれないような、何かの役割を自分も果たしてるんだなと感じました。


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