ジャルジャル・後藤「芝居で日常生活では出せない感情を爆発」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ジャルジャル・後藤「芝居で日常生活では出せない感情を爆発」

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菊地陽子週刊朝日
映画「ロックンロール・ストリップ」は、10月下旬から愛知地区、11月は関東地区と九州地区にて順次公開 (c)木下半太・小学館/タッチアップエンターテインメント

映画「ロックンロール・ストリップ」は、10月下旬から愛知地区、11月は関東地区と九州地区にて順次公開 (c)木下半太・小学館/タッチアップエンターテインメント

ジャルジャル・後藤淳平 (撮影/写真部・張溢文)

ジャルジャル・後藤淳平 (撮影/写真部・張溢文)

 初単独主演の映画「ロックンロール・ストリップ」が公開中のジャルジャル後藤淳平さん。作中で自身の下積み時代のエネルギーを爆発させている。どんな心境で挑んだのか。

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 2014年に開設されたYouTubeチャンネル「ジャルジャルタワー」は、今年で登録者数80万人を超え、総再生回数も4億5千万回に届く勢いだ。お笑い芸人としては、いち早くYouTubeに注目し、6年間ほぼ毎日コント動画をアップしてきた。9月26日、生放送された「キングオブコント2020」で、ジャルジャルの2人は王者に輝いた。

 相方の福徳秀介さんがYouTube上で結婚を発表し、キングオブコント王者に輝いたこの9月。後藤さんが単独初主演し、8月に封切られた映画「ロックンロール・ストリップ」も、全国で順次公開されていた。同作は、小説家で漫画原作者の木下半太さんが、映画監督になるべく奮闘した実話をベースにした、青春映画。メガホンをとった木下さんは、この作品で晴れて20年越しの夢をかなえた。

「主演なんかできるのか最初は不安だったんです。でも、台本を読ませていただいたら、監督の下積み時代の話が、僕の下積み時代と重なる点があって『その時の気持ちを思い出して演じてほしい』と言われたので、少しは力になれるかもと」

 後藤さん演じる主人公は、場末のストリップ劇場を満員にしようと知恵を絞り、体を張り、最後は街中を巻き込んでの大騒動となる。映像的にはダイナミックな展開だが、さすが監督の体験を基にしただけあって、主人公の心情は丁寧に描かれる。「出演者が全員みっともなくて愛しいですね」と感想を伝えると、「そう感じてもらえたなら嬉しいです」と照れ臭そうに頭をかいた。

「芸人になって最初の頃は、全然オーディションに受からなくて、自分たちでイベントを企画して、場所を借りて、舞台を設営して、チケットを手売りして、お客さんが少ない中、必死でネタをやっていた。でも、さすがに映画にあるような派手な事件は起こらなかったので、映画の撮影中、『これって、ほんまにあったことですか?』『そうや、これもこれもホンマや』みたいなやりとりがあって、さすが監督はいろんな修羅場をくぐってるな、と(笑)」


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