巨人・菅野智之がタイトル総ナメも 、コロナ禍のプロ野球は後半戦に 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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巨人・菅野智之がタイトル総ナメも 、コロナ禍のプロ野球は後半戦に

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梅宮昌宗週刊朝日
巨人の菅野智之(C)朝日新聞社

巨人の菅野智之(C)朝日新聞社

 新型コロナウイルスの影響で約3カ月遅れの6月に開幕したプロ野球は、シーズンの折り返しを迎えている。後半戦はペナントの動向と共にタイトル争いも注目される。

【写真】三冠王も期待されているのは広島のあの打者

 今季は主力選手の調子が上がらないケースが目立つ。巨人・坂本勇人、ヤクルト・山田哲人は2割台前半の打率に低迷。昨季首位打者の西武・森友哉も調子が上向かない。今季は120試合と例年より少ないため、前半戦の不振が長引くと大きな痛手になる。

 投手部門を見ると、セ・リーグは巨人・菅野智之が開幕から無傷の9連勝を飾り、リーグトップの防御率1.61と圧倒的な成績。最多勝、最優秀防御率、最高勝率とタイトルを総ナメにする可能性が高い。

 一方、パ・リーグはロッテからトレード移籍した楽天・涌井秀章が開幕から8連勝を飾り、防御率も2.25とリーグ1位だ。楽天の番記者は、

「直球で押し込み、変化球の質も良いので大崩れしない。暑さに強くスタミナも十分。則本昂大、岸孝之がシーズン序盤に苦しんでいた中で貢献度は高い」

 と評する。ソフトバンク・千賀滉大、オリックス・山本由伸ら他球団のエースが不安定のため、34歳の右腕がタイトルを独占しても不思議ではない。

 打者部門は、セ・リーグで若手の活躍が目立つ。巨人・岡本和真がリーグトップの18本塁打、高卒3年目のヤクルト・村上宗隆、DeNA・佐野恵太が首位打者争いを繰り広げる。ただ、広島・鈴木誠也も好調を維持している。広島のテレビ関係者は、こう期待する。

「若い選手たちがこのまま打ち続けると思わない。(鈴木)誠也は三冠王のチャンスです」

 パ・リーグは、日本ハム・中田翔が本塁打、打点でリーグ1位。近年は西武・山川穂高、楽天・浅村栄斗が目立って中田の影は薄かったが、今季は三冠王を狙えるほど好調なソフトバンク・柳田悠岐の最大のライバルになるかもしれない。

 新人王はセ・リーグが大卒新人の広島・森下暢仁、高卒2年目の巨人・戸郷翔征の両投手がハイレベルな争いを繰り広げている。パ・リーグは、4番に定着した高卒3年目・安田尚憲、育成から支配下昇格して盗塁数でリーグトップの和田康士朗とロッテの若武者2人の活躍が注目される。=記録は8月28日現在(梅宮昌宗)

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