“コロナの女王”岡田晴恵教授に同業者がちくり タレント化、今後は? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“コロナの女王”岡田晴恵教授に同業者がちくり タレント化、今後は?

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松岡瑛理週刊朝日
※写真はイメージです (GettyImages)

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 一方、同業者からはこんな声もあがっている。

「個人の判断なのでいい悪いは一概に言えませんが、私見としては、大学教員の本分をいささか越えているようにも感じます」

 こう話すのは『テレビコメンテーター』(中公新書ラクレ)などの著作がある神戸学院大学の中野雅至教授。

「大学教員の本来の職務は研究と教育。私大の場合、カリキュラム編成などの学内行政が占めるウェートも大きい。その上でテレビ出演の時間を確保できるならいいですが、ほとんどの大学教員にそんな時間はありません。研究や実験で忙しい理系研究者であればなおさらだと思います」(中野教授)

 そのほか、「視聴者への影響も無視できない」と中野教授は続ける。

「コメントをしても『半分芸能人』と色眼鏡で見られるようになることは避けられません。いわば研究者としての信用にも関わる話。長い目で見れば、不利なほうが多いのではないでしょうか」(同)

「コロナの女王」の今後に注目したい。(本誌・松岡瑛理)

週刊朝日  2020年8月14日‐21日合併号に加筆


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