「新聞記者」のシム・ウンギョン 安室奈美恵や嵐が来日のきっかけ!? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「新聞記者」のシム・ウンギョン 安室奈美恵や嵐が来日のきっかけ!?

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中村千晶週刊朝日
シム・ウンギョン (撮影/写真部・小黒冴夏)

シム・ウンギョン (撮影/写真部・小黒冴夏)

シム・ウンギョン (撮影/写真部・小黒冴夏)

シム・ウンギョン (撮影/写真部・小黒冴夏)

 韓国で子役から活躍し、人気女優へ。2017年からは日本での活動をスタートし、映画「新聞記者」(2019年)で第43回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞ほか毎日映画コンクール女優主演賞などを受賞したシム・ウンギョンさん(26)。子役時代から彼女を支えてきた両親の思いもあり、高校はアメリカへ留学。そこでの生活で強い心を身に着けた。

前編/映画「新聞記者」主演女優のシム・ウンギョン 子役時代に覚悟を決めた母の言葉】より続く

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 広い世界でさまざまな人に出会い、幅広い考え方を持つようになった。クラシック音楽やジャズとの出会いも宝物だ。

「学校のすぐ隣がジュリアード音楽院で、同級生の多くは音大を目指していました。彼らにくっついて練習室に遊びに行ったり、ジャズバーによく通いました」

 卒業後は韓国で俳優業に専念する、と決めた。留学前に撮影した主演映画「サニー 永遠の仲間たち」(11年)、さらに14年には「怪しい彼女」が観客動員数865万人を記録する大ヒットになる。しかし成功によって混乱もしたという。

「みんなに大きな期待をされましたが、でもその状況を永遠には続けられないことは、自分でもわかっていました。演技には常に悩んでいますが、そのころは特にずっと悩みながら撮影現場に行っていました」

 とかく厳しい世界として知られる韓国エンタメ界。常に完璧を求められ、俳優の評判が視聴率に左右されることもある。そんななかでどこか「完璧であろう」としすぎていたかもしれないと振り返る。

「せっかく子ども時代から好きな仕事をしているのに、なぜ楽しくできないんだろう?と悩みました。お芝居を始めたころは足りないところもたくさんあったけど、毎日が楽しくてしかたなかった。あのときの思いや覚悟はどこに消えちゃったの? またその気持ちに戻りたい、と思ったのです」

 同じころ日本の芸能事務所と縁ができ、日本で俳優活動をスタートさせる決心をした。19年には初舞台を踏み、いまや出演映画も目白押しだ。


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