「紀州のドン・ファン」事件から2年 注目される「地元政界ルート」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「紀州のドン・ファン」事件から2年 注目される「地元政界ルート」

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今西憲之週刊朝日
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた野崎幸助氏 (c)朝日新聞社

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた野崎幸助氏 (c)朝日新聞社

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助氏(当時77)が2018年5月に謎の死を遂げてから、もうすぐ2年が経過しようとしている。

【写真】在りし日の野崎さんと妻。愛犬のイブを抱いて…

 野崎氏の胃の内容物などからは致死量を超える覚醒剤が検出されており、死因は急性覚醒剤中毒。三回忌を前にした今も真相は不明で、事件と事故の両面で懸命の捜査が続く。

「2年近く経つので、野崎氏の死亡当時の捜査員からはかなり入れ替わって捜査を継続している。野崎氏と関わりがあった人物には、たいてい事情を聴いた。自宅の妻と家政婦だけがいる場所で覚醒剤を飲み物などに混入させたとみられる手口があまりに怪奇で、まだ事件か事故かも判然としない」(捜査関係者)

 野崎氏は貸金業で財を成した一方、篤志家として地元の田辺市などに多額の寄付をしてきた。地元の有力政治家の支援者で、55歳下のSさんと結婚式を計画していた時には、この政治家にも出席を求めていた。

「貸金業時代に借り主などから何らかの恨みを買っていないかと捜査したが、目立った手掛かりは見つからなかった。そこで、その後は地元政界ルートも洗っている。野崎氏が生前、付き合いのあった地元の政界関係者に話を聞いている」(同)

 警察から事情聴取を受けたというある政界関係者は、本誌にこう語る。


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