たばこで重症化率14倍の恐怖 改正法施行後の「危ない喫煙所」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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たばこで重症化率14倍の恐怖 改正法施行後の「危ない喫煙所」

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※写真はイメージです (c)朝日新聞社

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 亡くなった志村けんさんに喫煙歴があったことから、「たばこ」と新型コロナウイルスとの関連性に注目が集まっている。重症化が報じられている野球解説者の梨田昌孝氏もかつてはたばこを吸っていたという。

 2人のケースとの因果関係は不明だが、WHO(世界保健機関)のホームページが「やってはいけないこと」のトップに喫煙を挙げるなど、たばこは高齢や持病と並び、重症化の要因と目されている。

 たばこの害に詳しい大阪国際がんセンターがん対策センター疫学統計部の田淵貴大副部長はこう語る。

「実は、中国・武漢で最初に亡くなった2人について、“一見健康そうだったが、実は長い間、喫煙していて、肺が弱っていた可能性がある”と伝えられています」

 厚生労働省に新型コロナとたばこの関連性を示す報告書を提出した日本禁煙学会の作田学理事長は、根拠に中国からの論文を挙げる。

「武漢で入院した78人の予後と悪化因子の関連性を調べると、最大の要素が喫煙で、喫煙者は非喫煙者の14倍、悪化するリスクが高かった。高齢のリスクは8.5倍程度だったので、どれだけたばこのリスクが高いかわかります。喘息などの持病がない、元気な若者が重症化する背景に、喫煙が関係している可能性が高い」


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