れいわ躍進、左派ポピュリズムの日本版 N国も無視できず (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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れいわ躍進、左派ポピュリズムの日本版 N国も無視できず

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亀井洋志週刊朝日
当選確実の報を聞いて喜ぶ山本太郎氏(右)、木村英子氏(撮影/多田敏男)

当選確実の報を聞いて喜ぶ山本太郎氏(右)、木村英子氏(撮影/多田敏男)

「健常者の視点しか持たなかった国会の設営が、改革を迫られます。すごく意義深いと思います」

 一方、「NHKをぶっ壊す」と連呼し、約99万票を得た「NHKから国民を守る党(N国)」も政党要件を確保。代表の立花孝志氏が当選した。

「憲法改正問題で取り込みたい自民党が早速、N国に秋波を送っています。やはり、1人でも当選すると無視できない存在になり、道がいろいろと開けるということです」(角谷氏)

 れいわの山本氏の比例転出で、苦戦予想を覆したのが東京選挙区で当選した音喜多駿氏(日本維新の会)だ。今回、比例で当選した維新の柳ケ瀬裕文氏から選挙カーの上で「逃亡するんじゃないかと思った」とからかわれると、音喜多氏は「そう言われていましたが、ちゃんと戦いの舞台に出てきました」と切り返した。ブロガーのはあちゅうらの応援ツイートも功を奏したか。

「庶民が発するSOSを受け止めた人や、一つのテーマを持って有権者に訴えかけた人たちが当選しています。国民はきちんと見ています」(角谷氏)

(本誌・亀井洋志)

週刊朝日  2019年8月9日号


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