と身元を明かし、<中2の時、初めて愚母を殴り倒した時の快感は今も覚えている>
<もし殺人許可をもらったら真っ先に愚母を殺すな>とも記していた。
さらに<母親あるいは父親を殺すと自分も消えるという王道ストーリーはないのか>と家庭内暴力をうかがわせる書き込みを繰り返していた。
そして、両親との関係については、<勝手に親の都合で産んだんだから死ぬ最期の1秒まで子供に責任を持て>と記し、特に母親に反感を抱いていたようで、<自分の犯した罪の大きさを思い知れ。貴様の葬式では遺影に灰を投げつけてやる>とも記していた。
前出の捜査関係者はこう話す。
「英一郎さんは、5月に実家に戻る前も、アパートで引きこもりのような生活をしていたようだ。熊沢容疑者はSNSを通じてしか、英一郎さんと連絡をとることしかできなかった。
熊沢容疑者はSNSの書き込みの内容も把握していたそうで、そこに川崎事件が起こった。事件にショックを受け、犯行に拍車をかけたかもしれません」
動機の解明が待たれる。(取材班)