■自己肯定感チェックシート


(1)朝、鏡を見て自分の嫌なところを探してしまっている
(2)SNSを開くたび、人からの「いいね」を待っている自分がいる
(3)職場や学校、家庭でちょっと注意されると、深く落ち込んでしまう。立ち直るまでに時間がかかってしまう
(4)自分のペースを乱されると、些細なことでもイラッとしてしまうことがある
(5)ふとしたときに「無理」「忙しい」「疲れた」「どうしよう」「嫌だ」「つらい」といったネガティブな言葉がこぼれている
(6)「ねば」「べき」と考えてしまい、行動を起こせない
(7)上司から言われた何気ないひと言が気になって、こだわってしまう
(8)やるぞと決めても、まわりの人の目が気になり、躊躇してしまうことがある
(9)出かける前、一日を過ごす服選びに悩んでしまう
(10)一度決めたことなのに、本当にこれでいいのかなと悩むことがある
(11)新しいことに挑戦したいなと思っても、「どうせ」「自分じゃな」と、勝手に限界を決めてしまっている
(12)電車から降りるときやエレベーターに乗るとき、ノロノロしている人にイライラしてしまう

「上記の12個の質問のうち、○が10個以上ある場合、あなたの自己肯定感はいまかなり低い状態になっているといえます。逆に○が5個以下の場合、あなたの自己肯定感はいま比較的高い状態といえます」(中島さん)。

出典・『自己肯定感の教科書』(中島輝・著/SBクリエイティブ)

■マイナスの気や感情を逆転させるタッピング法
(1)左右の手でトントントン
左右の手の小指側の側面を合わせて、15回タッピング。
(2)鼻の下もトントントン
人さし指、中指、薬指の3本の指で、鼻の下を15回タッピング。
(3)鎖骨の下の「圧痛領域」をもむ
鎖骨の下で、押すと“痛(いた)気持ちいい”部分を15回タッピング。反対側も同様に。
(4)人さし指の指先をもむ
人さし指の爪の生え際の親指側を15回タッピング。反対の手の人さし指も同様に。

週刊朝日  2019年6月7日号