陛下は酒豪だったが雅子さまは…高級フレンチ支配人が明かす素顔 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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陛下は酒豪だったが雅子さまは…高級フレンチ支配人が明かす素顔

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秦正理週刊朝日#皇室
お酒を召し上がってもまったく乱れることがなかった26歳のときの天皇陛下(シェ松尾提供)

お酒を召し上がってもまったく乱れることがなかった26歳のときの天皇陛下(シェ松尾提供)

学習院時代のご学友と楽しいひとときを過ごした陛下。26歳のときの一枚(シェ松尾提供)

学習院時代のご学友と楽しいひとときを過ごした陛下。26歳のときの一枚(シェ松尾提供)

結婚を5日後に控えてご家族で会食を楽しまれた雅子さま(シェ松尾提供)

結婚を5日後に控えてご家族で会食を楽しまれた雅子さま(シェ松尾提供)

皇太子時代に陛下がご学友と「同窓会」を開かれたときに利用した個室(撮影/本誌・秦正理)

皇太子時代に陛下がご学友と「同窓会」を開かれたときに利用した個室(撮影/本誌・秦正理)

 5月1日に即位された天皇陛下。親しい方々と過ごしたあるレストランでのエピソードから、その意外な素顔に迫った。

【画像】若き日の天皇皇后両陛下

*  *  *
 大きな邸宅が立ち並ぶ住宅街に、真っ白な門構えの瀟洒なたたずまいの洋館がある。渋谷区松濤にある高級フレンチレストラン「シェ松尾」は、意識して歩いてないと通り過ぎてしまいそうなほど、周囲の住宅に溶け込んでいる。多くの要人が利用するというシェ松尾に、天皇陛下は1986年5月、学習院時代のご学友ら9人と訪れた。小さな同窓会だ。

「当時は観世能楽堂が松濤にありまして、観世流の現家元で陛下と同級生の観世清和さんがお声がけされ、集まられたとのことです」

 そう語るのは支配人の蒔苗敬生氏。当時の様子を教えてくれた。

「陛下は酒豪でした。シャンパンに始まって白ワイン、赤ワイン、最後にコニャックのマーテルコルドンブルーをみなさまで1本空けられましたが、まったく乱れることはありませんでした」

 1階の個室で奥の席に座った陛下は、目元や頬を赤く染めながら、子羊のローストやサーモンの低温調理に舌鼓を打った。この時、陛下は26歳。一座はざっくばらんに会話が弾んだ。

「プライベートの時間を取るのが難しく、こういった席を楽しめてうれしかったと言っていただきました」

 支払いは割り勘。陛下はポケットマネーから支払ったという。

 実は、シェ松尾は雅子さまも利用されている。1993年6月4日、雅子さまのご結婚を5日後に控え、小和田家の晩餐会が開かれた。1カ月ほど前に会食の日時が決まると、連日、警察関係者が訪れた。会食の部屋は店の2階にある「インペリアルルーム」で、大きな窓がある。

「高層ビルからのぞかれる可能性はないか、店舗の地中何百メートルに爆発物は埋まっていないかなど、店の地下から庭の木々、周辺環境まで、調査は3週間ほど続きました。人工衛星を使って上空から調査したという話も聞きましたね」

 当日、雅子さまのご両親に双子の妹、祖父母が集まった会食は「寂しさが漂うことはまったくなく、終始和やか」(蒔苗氏)に進んだ。


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