漢方新時代の幕開け! WHO の分類に「東洋医学」が導入された理由

ヘルス

2019/03/31 08:00

 2018年6月、漢方にとって大きな出来事があった。WHO(世界保健機関)が定める「国際疾病分類」の第11回改訂版(ICD-11)で、「伝統医学」として初めて、漢方をはじめとする東洋医学が第26章につけ加えられたことだ。これまで西洋中心だった医療界で、東洋医学の必要性が世界的に認められることとなった。今後、漢方の価値をさらに高めるためには何が必要なのだろうか。週刊朝日ムック「家族ではじめる本格漢方2019」では、慶応義塾大学医学部漢方医学センターの渡辺賢治医師を取材した。

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