牛窪恵が直面したストーカー被害 「思い出すだけでも吐きそう…」

浅野裕見子週刊朝日#夫婦
 マーケティングライターとして、「草食系男子」「年の差婚」などさまざまなキーワードを世に広めた妻・牛窪恵さんと会社員の夫・佐々木淳さん。知り合ってからしばらくは友だち関係のまま、妻は東京、夫は関西で仕事をしていたお二人。急接近したのは…。話を聞きました。

「『草食系男子』の名付け親・牛窪恵が“結婚ドタキャン”の経緯語る」よりつづく

*  *  *
――1995年1月。夫の住む関西地方を阪神・淡路大震災が襲った。その2カ月後、オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした際、夫は心配して電話をくれた……。

妻:私にとって、彼を異性として意識し始めたのは、震災と地下鉄サリン事件でした。震災のとき、「大変だ!」とは思ったけど、私、彼に連絡しなかったんですよ。なのに彼はサリン事件のとき、心配して電話をくれて……。

夫:震災のときは電話くれてもつながらなかったと思うよ。大混乱だったもの。

妻:私ってほんとに、わがまま勝手に生きてきたなあ、と。同時に、あ、この人はこんなに、私のこと心配してくれるんだって。心に刻まれた。

夫:そのあとも、僕が研修で東京へ行ったりして、なんやかんやと交流が続くうちに付き合うようになって。きっかけは“あの事件”だったよね。

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